活動報告

2020年

「 中央アフリカ共和国 大統領より、合気道を国内に広めた貢献により、
  ゴールドメダルを授与されました。」

  おめでとうございます!

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イベント報告 2015/??/??

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   「日本中央アフリカ文化交流会」設立の趣旨

 中央アフリカ共和国は、アフリカ大陸中央に位置しているため”アフリカのヘソ”といわれ、面積は日本の約1.7倍居住、人口約448万人が居住しています。大部分が海抜500mの平坦地で、北部にはボンゴ山地が聳え立ち、中部から北部にはサバンナが広がり、南部に全土の8%程度の熱帯雨林が繁っています。赤道に近いために熱帯気候でありますが、農地としては豊かであり、鉱物資源も豊富に保有している国であります。
 しかし、残念なことに、中央アフリカ共和国では、2012年末から宗教の絡んだ一部部族勢力の政変により内戦が激化し、国民4人に1人に当たる約100万人が住まいを追われ国内外で難民となっています。時代に翻弄された多くの子供は食糧難と戦禍によって荒地となった赤土粉塵により、80%の子供たちが肺炎やマラリア等の感染症で2~3歳までに生命を絶たれています。
 この度、私は2012年5月に私の国「中央アフリカ共和国」を長期に渡り支援してくださっている日本の友人数名と共に現地を訪問し、私が日本で学んだ「知・徳・体」の“文武両道”を目指す日本文化の真髄ともいえる合気道をはじめ、文化スポーツ交流、人道支援を目的とした「中央アフリカ共和国日本財団」を2012年6月13日に中央アフリカ共和国に登記設立してまいりました。
 私は、現地財団設立を踏まえて、我が国で最も必要な事は、食糧自給力との答えから、現在我が国各地域でおこなわれている砂金採掘現場跡地埋め直しを積極的に進め、循環型日本産業技術を導入し、豊かな農作物や植樹が出来れば、自然環境は保護され、さらにその収益により多くの子供たちの命を救う事が出来るとの考えに基づき、我が国バンギに設立の「中央アフリカ共和国日本財団」と連携して、日本国と文化親善と経済交流を通し一層深く築く為、この度「一般社団法人日本中央アフリカ文化交流会」を2016年に設立する運びとなりました。皆様方には設立に基づき是非とも会員としてご参加して頂きお力添えを頂ければ幸いです。

     発起人  セガ ガビリエル